毎年、この季節になると楽しみになるのが「お花見」。テレビの天気予報を観て「桜の開花情報」をチェックしている人も多いのでは? 日本気象協会の発表によると、今年は大阪が3月22日、神戸は3月25日と平年より早めだとか。読者の皆さんが記事を読んでいる頃には、もう桜は咲き始めています。さあ! どこの桜を見にいこうと迷ってるあなた! 今年はちょっと趣向を変えた「お花見」へ出掛けませんか?
🌸×絶景 満開の桜と青い海 そして空の大パノラマ
須磨浦山上遊園(神戸市須磨区)
神戸市須磨区の海岸沿いの山上に広がる、植物園・遊園地などもある自然豊かな公園。
ロープウェイ鉢伏山上駅からは、神戸空港と明石海峡大橋を眺めることができるので、満開の桜が咲き乱れる大パノラマは圧巻。
同施設ではオープンした昭和30年代の当時の懐かしさが今もところどころに残っていて「昭和レトロ」な雰囲気も楽しめる。
【場所】神戸市須磨区一ノ谷町5-3-2【開園時間】10時~17時【休園日】火曜日【料金】大人1970円、小人1460円
🌸×ホテル ホテルの庭でお花見ナイト
OMO7大阪 by 星野リゾート (新今宮)
JR新今宮駅の目の前にある「OMO7大阪」では「PIKAPIKAお花見ナイト」を開催中。ガーデンエリア〝みやぐりん〟では落語家の春にまつわる落語を楽しむことができるほか、ホテルの壁(外装膜)には約1万3000個のLEDによる〝夜桜〟の映像が映し出される。
OMOカフェ&バルでは桜を使ったスイーツやお酒も。一味違ったお花見気分が味わえるよ。
【場所】大阪市浪速区恵美須西3-16-30【期間】~4月30日【時間】19時半~22時【対象】宿泊者(桜と冷やし飴のムース、桜ハイボールは日帰り利用も可)【料金】無料
🌸×公園 新神戸から1.6kmの花街道
生田川(神戸市中央区)
新神戸駅から南へ約1・6㌔㍍に渡る生田川沿いの公園。河川沿いの桜は「ぬのびき花街道」と呼ばれ花の咲く頃にはライトアップもされる。所々に子どもが遊べる遊具があり、トイレも完備されているので、突然子どもからの「ママ、トイレー!!」にもあせらず対応できる。
【場所】神戸市中央区若菜通6-5 【料金】無料
🌸×動物 家族連れで花見の後はウォンバットとふれ合おう
五月山公園(池田市)
阪急池田駅より歩いて15分、池田市の中心を流れる猪名川沿いにある「五月山公園」。北摂有数の桜の名所で「大阪みどりの百選」にも選ばれている。園内にはオーストラリアの珍獣ウォンバットやワラビー、アルパカなどの動物が飼育されている「五月山動物園」も。入園料はなんと無料! 家族連れで楽しめるレジャースポット。
【場所】池田市綾羽2-5-33【開園時間】9時15分~16時45分(五月山動物園)【休園日】火曜日(五月山動物園)【料金】無料
🌸×美食 ほっぺた落ちそう~ 桜づくしの美食の数々
クロスホテル京都(京都・河原町三条)
京都・河原町三条にある「クロスホテル京都」のレストラン&バー「KIHARUブラッセリー」では桜づくしのスペシャルコースが期間限定で登場。
コースの肉料理には、牛サーロインを桜の葉で包み、じっくり焼き上げて焼きリゾットを添えた「牛サーロインの桜の葉包み焼き」など桜づくしのコースが楽しめる。
【場所】京都市中京区河原町通三条下る大黒町71-1【期間】開催中~4月21日【時間】ランチ11時半~15時半(L.O.14時半)・ディナー17時半~22時半(L.O.21時半)※土・特定日限定【料金】ランチコース4500円、ディナーコース6500円(いずれも税・サ込み)