2024年夏開業予定の「大阪ステーションホテル」 総支配人に佐藤伸二氏、総料理長に松森康記氏が着任

佐藤伸二総支配人

 ジェイアール西日本ホテル開発(京都市)は11月28日、大阪駅西で開発を進める大型複合ビル「JPタワー大阪」(大阪市北区梅田3)内に、来年夏開業予定のJR西日本ホテルズの新ホテル「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)の総支配人に佐藤伸二氏、総料理長に松森康記氏が着任したと発表した。

 佐藤氏は、これまでホテルグランヴィア大阪の総料理長、ホテルグランヴィア京都の総料理長、さらに総支配人を歴任。常に「食」を軸としたホテルの魅力づくり、ファンづくりに取り組み、ホテルの成長とともに、シェフの育成にも尽力。松森氏は、佐藤氏の元、シェフとしての経験を積み、海外研修で渡仏し研鑽を重ねてきた。同社は「開業に向け情熱を注ぐホテリエとともに、すべての空間において、ここでしか得られない上質な施設とサービス、そして美味しい体験を追求し、皆様をお迎えいたします」とコメントしている。

 同ホテルは、1874年(明治4)年に誕生した初代大阪駅の跡地に開業することから「大阪ステーションホテル」と命名。面積は約3万6500平㍍、客室418室(30~38階)、宴会場(7階)、レストラン(29階)、フィットネスジム(30階)で営業する。ことし3月に新設のJR大阪駅「西口」改札、「うめきた地下口」のほか、同駅サウスゲートビルディング2階の歩行者デッキ、西梅田地下歩行者道路「ガーデンアベニュー」(地下1階)とも直結する。

松森康記総料理長
客室イメージ
ロビーラウンジ(29階)イメージ
外観イメージ