阪急バスが11月に4路線を廃止 「運転者の確保が問題」

 阪急バスは運転手不足で11月5日をもって、阪北線(梅田系統)など4路線を廃止する。廃止になるのは、空港宝塚線(90系統:宝塚駅~大阪国際空港)、阪北線(11系統:阪急園田駅~上津島~十三~梅田)、三宮有馬線(6系統:三宮駅前~有馬温泉(太閤橋)、豊中西宮線(96系統:阪急石橋北口~伊丹市役所前~西宮北口、97系統:阪急豊中駅~蛍池~伊丹市役所前~西宮北口)。これに伴い、十三や梅田などの停留所が廃止となる。同社は「退職者数が採用者数を上回る状態が数年続いている。運転者の確保が問題となっているため」と説明。廃止路線の定期券や回数券を持っている場合は、11月6日以降、払い戻しに応じる。