スヌーピーとミニオンの2大エリアを刷新 USJ夏の集客ラッシュへ


 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は今夏、スヌーピーとミニオンの2大エリアを相次いでリニューアルした。2024年春には「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の敷地を約1・7倍に拡張し、「ドンキーコング・カントリー」を開業。大阪・関西万博との相乗効果を狙った大規模プロジェクトであり、今回の刷新もそれに次ぐ大規模なエリア改装となった。

 7月11日は、「ミニオン・パーク」が面積を約1・4倍に拡張し、新アトラクションが登場。パーク初となる「ムービング・ウォークウェイ式」のシューティングアトラクションを導入。ゲストは動く歩道に乗りながら、最新ブラスター「イーリミネーターx」で敵を撃つという新感覚の体験が楽しめる。撃って、壊して、ぶっ飛ばす爽快感が売りで、身長制限がなく、子どもから大人まで幅広く楽しめるのも特徴だ。

 続いて7月18日には、屋内型の「スヌーピー・スタジオ」がリニューアルオープン。新登場のコースター型アトラクション「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」は、スヌーピーの犬小屋型ライドに乗って空を飛び、宿敵レッド・バロンを探す冒険が展開される。スヌーピーと仲間たちの映画スタジオをイメージした空間で、家族連れに人気のエリアとなりそうだ。夏休みシーズンに向けた人気エリアの再構築により、さらなる集客拡大を図る。