4月17日に「三井アウトレットパーク 大阪門真」として移転拡張
「鶴見はなぽ~とブロッサム」として開業し、日本の本格的なアウトレットモールとして話題を呼んだ「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」が今月12日、閉館した。「ブロッサム」の愛称で親しまれてきた同館の閉館セレモニーには、最後の瞬間を目に焼き付けようと多くの来場客が詰め掛けた。
セレモニーは常翔学園高等学校吹奏楽部の演奏からスタート。その後、28年間の歴史を映像で振り返り、大阪鶴見の野田知子所長が登壇。「アウトレットの先駆けとして開業して28年。多くの想いが詰まった大阪鶴見も今日が最後。地域の皆さまに愛され、支えられてきた」と感謝のあいさつ。その後、移転先の「大阪門真」三上悦司所長へロゴパネルがリレーされた。最後は「大阪鶴見」のスタッフ全員が登壇し「28年間ありがとうございました」の言葉で閉館セレモニーは終了した。
「人気ブランドを手頃な価格で」というアウトレットならではの販売手法が多くの人気を集め、閉館に寂しさが募るが、4月17日に約2㌔離れた門真市に新たに移転拡張する。新館は「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」のハイブリッド・ショッピングモールといった複合商業施設として約250店舗が参画。アウトレットも大阪鶴見の64店舗から約1・5倍の98店舗に大幅バージョンアップだ。
オープンまで1カ月を切り、地元のみならず大阪中が待ち望んでいる門真市の新館にワクワクが止まらないのは記者だけではないはずだ。
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