アウトドア記者 康夫の使ってよかったオススメキャンプギア デザインも価格も先進的。アウトドアマンを使いこなす!

 先月に続き、私が実際に使っているキャンプギアをご紹介。私の愛しいアイテムたちは、キャンプに欠かせないものばかり。まずは夜を明るく照らしてくれる「ランタン」。漆黒の闇を味わうのもキャンプの醍醐味ですが、明るい光は必要不可欠。ガスやオイル、LEDなどレトロデザインから簡易式までいろんなものが出回っているけれど、最近はLEDタイプが主流。

 そしてキャンプの快適度を左右する「チェア」も重要です。サイト内では、ほとんどの時間を座って過ごすので、少々高額でも座りゴコチの良さを優先しましょう。

結局、コイツがイチバン便利。

RUBBER SUIT LANTERN


▲乳白色カバーで光を拡散し、やわらかい灯りで照らしてくれる

 ここ数年、レトロデザインが人気。リニューアルモデルなどでオシャレに決め込むキャンパーが目立つ。私も最初は“通”っぽくオイルランタンだったが、手入れが面倒で、わずか3回ほど使った後に箱の中。

 しかし、こちらはボタン一つで明るさを調節できる便利な代物だ!

 その場の雰囲気に合わせ、昼光色・電球色・昼白色の3色に切り替えも可能。

 置くもよし、吊るすもよし、カバーを外して手持ちもよしと一台で見事な活躍をしてくれる。LEDなので火事の心配もなく、特に初心者にはもってこい。

ロースタイルならテント内も使いやすい。

アルミローチェア

 焚き火ブームの到来で、今はロースタイルのチェアが主流。それに日本は低めのテントが多いので、テント内でもロースタイルなら使いやすい。広げるだけの折りたたみ式で持ち運びも便利。テーブルが高くて届きにくいということもないので、子どもも使えます。量販店で良く見かけるバサッと広げるタイプから卒業しませんか!?

  • ▲深く腰掛けやすく、座り心地も良い。座面が低いので、タープ下でも圧迫感なし
  • ▲平らに折りたためるので、車に積むときも場所を取りません

サイトを広く照らすための必需品。

LANTERN STAND

 サイトを広く照らすのに必要なのがランタンスタンド。ペグで固定できるし、付属の部品を使えばテーブルの端にも取り付け可能。場所を取らず周囲を明るく照らしてくれます。先端はダブルフックになっていて、虫よけグッズなども吊るせる。ランタンとセットで持っておきたい必需品です。

  • ▲付属の部品を使ってテーブル設置も可能
  • ▲フックが2つあるので、左右にランタンを吊るして、より明るくしたり、片方に小物も吊るせる。フックの荷重は各1kgずつまでOK

見た目で一歩リード。

LUCY LANTERN

 卓上の光は、この充電式ランタンにお任せ。ダイヤルを回して好みの明るさに調整するだけ。そのオシャレな見た目で近隣キャンパーから一歩リード!


▲ダイヤルを回して明るさを調節