5月11・12日、守口市内の各地からだんじりが一堂に集まる「第15回守口市だんじり祭」が開催された。11日の前夜祭に続き、12日の本祭では京阪守口市駅前のカナディアンスクエア(守口市河原町8-1)に高瀬、下嶋、大枝、瀧井、八雲南、南十番、南寺方、北寺方、大日の9町の地車が集結した。
同広場の舞台では開会式後に、だんじり囃子(ばやし)や龍踊り、太鼓や和楽器演奏が披露され、祭りを盛り上げた。正午過ぎから迫力満点のだんじり曳行(えいこう)。小さな子どもを乗せた、小型の「子どもだんじり」を先頭に、続く各地域のだんじりが軽快な太鼓や鐘の音を響かせながら進む勇壮な姿や、屋根上での龍踊りやだんじりを前後に傾けるパフォーマンスに、会場の観客たちから歓声が沸き起こっていた。