〝ラン活〟は、もう始まっている 小学校の教科書総ページ数が15年で1.7倍増

変わるランドセル事情

 小学校で使う教科書の総ページ数が年々増加している。2005年には4800ページ余りだったのに対し、2020年には、約8500ページと、この15年でおよそ1.7倍にもなっているのが現状だ。

 さらにタブレットや水筒と持ち物は増える一方。曜日によっては給食着や体操服、上履き、絵の具セットと、小学一年生から過酷な状況に直面する。

まず、背負ってみよう

 荷物が多くなった事情をふまえ、マチ幅が大きくなり収納力がアップしたランドセルが次々と販売されている。それにも関わらず軽く、デザインもスッキリとし、背あてや肩ベルトが機能的になり、かなり背おいやすい。さまざまなタイプの中から身体にフィットしたランドセルを見つけるためには、まずは実際に背負ってみる〝試着〟がおすすめだ。

宇宙感覚ランドセル現る!

 百年の歴史を誇るランドセルの老舗・池田地球は、7月7日~9日、くずはモールで「地球NASAランドセル(R)受注会」を開催する。

 NASAのために開発された衝撃吸収材テンパーフォーム(R)を肩ベルトや背あてに搭載し、デザイン性はもちろん、背おいやすさや使いやすさを追求した。

 同ランドセルを中心に、約40点の新作モデルを展示・販売する。実際の衝撃吸収力や重さの分散性を体験できるまたとないチャンスだ。

■「地球NASAランドセル(R)」受注会/7月7日~9日/くずはモール ミドリノモール1階/枚方市樟葉花園町15-1