第107回全国高校野球選手権大阪大会を制し、東大阪大柏原が14年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。決勝では大阪桐蔭に延長10回タイブレークの末、6―5で勝利。守備を鍛え抜き、計7試合で失策はわずか4。6投手を継投し、藤原選手の打率5割超や上田選手の9盗塁など、個々の力を束ねた総合力で栄冠をつかんだ。
決勝で惜敗した大阪桐蔭のほか、履正社、東海大仰星、大阪偕星も上位に進出。豊中は公立で唯一の8強入りを果たし、注目を集めた。
近畿勢では京都国際(京都)、東洋大姫路(兵庫)、天理(奈良)、智弁和歌山(和歌山)が代表に。滋賀からは綾羽が初の甲子園切符を手にした。
大阪は東大阪大柏原 14年ぶり2度目の甲子園
