
「子どもから高齢者、障がいのある人などすべての市民が交流できる緑の拠点づくり」として京都・京田辺市の田辺公園新エリア「京田辺クロスパーク(略称・タナクロ)」が3月15日、オープンする。

田辺公園は、運動施設を有している10.4㌶の総合公園。田辺公園に近接した旧京都府農業総合研究所の跡地など2.2㌶を新たに「緑と農に親しむ区域」として、拡張整備事業に取り組む。子どもから高齢者、障がいのある人などすべての市民が交流できる緑の拠点となる。
公園内は、「管理棟多目的室」「露地栽培による農体験施設」「多目的用途棟」「ビニールハウス(トレファーム®※1)」「芝生広場」「砂場」に分かれており、土や緑にふれあう体験や環境学習ができる。公園の管理や運営の一部に障がいのある人が関わることで、将来の社会的自立に向けた就労訓練・支援の場として活用を目指すという。
(※1)トレファーム®とは、運営会社である東レ建設の砂栽培農業施設。
■田辺公園/京都府京田辺市興戸小モ詰7番3