大阪市の国立文楽劇場の夏休み特別講演が7月20日から始まった。8月12日まで。特に第1部は、小さな子どもでも楽しめる「親子劇場」と題し、子ども向けに構想され、これまで幼稚園や図書館などで上演されてきた作品、「ひょうたん池の大なまず」のほか「西遊記」を上演。また、出演者が文楽についてわかりやすく解説する「文楽ってなあに?」も行われる。
このほか、展示企画「文楽で学ぶ なまずと西遊記」の実施、親子劇場に登場するキャラクターを好きな色に塗って楽しめる「塗り絵コーナー」の設置、来場した子ども全員にキャラクターをモチーフにしたミニ手ぬぐいのプレゼントなど、子ども向けの企画も数多く用意している。