守口市にある5つの商店街で構成される土居地区商店街で2月24日、「ふゆのまつり2024」が開催され、多くの人でにぎわった。京阪東通商店街のライブステージでは、演歌や和太鼓、津軽三味線、日本のマジックである「我妻(わづま)」など日本の伝統芸能などが披露され、最後に河内音頭本家鉄砲会、鉄砲光丸さんと鉄砲虎丸生さんによる河内音頭が流れると、道行く人らが列を成して踊り盛り上がった。
京阪商店街では「能登半島地震復興支援バザー」を開催。近隣の団体から提供された新品、未使用の日用品などを販売し、購入者には温かいぜんざいがふるまわれた。バザーの売り上げ金と募金は全額、守口市を通して被災地へと寄付される。
同イベントを主催した京阪東通商店街の植木陽史理事は「毎年、夏祭りには多くの人が商店街にやってくる。冬にも商店街がにぎわってほしい思い開催した。今後も商店街を活性化させるイベントを打ち出していく。次回は4月20日を予定している」と意気込んでいる。