サバーファーム4月から休園へ 指定管理者を随意契約から公募に

4月から休園するサバーファーム=市農業公園「サバーファーム」HPから
4月から休園するサバーファーム=市農業公園「サバーファーム」HPから

 富田林市甘南備(かんなび)の市農業公園「サバーファーム」が4月1日から、いったん休園すると発表した。市によると、「農業公園の継続に向けて一昨年から土地の関係者と賃貸借の協議を行ってきたが、4月以降の敷地使用に関して協議が整っていない」と少なくとも6カ月間は休園するという。

 サバーファームは敷地面積20万平方㍍。1993年の開園、農業体験や果実もぎ取り、花畑などが楽しめる施設で、遊具やバーベキューハウス、レストラン、売店、地元産の新鮮野菜、果物などを販売している「にこにこ市場」など、さまざまな施設がある。

 土地所有者約50人でつくる農事組合法人が指定管理者となって運営。近年は年間入園者は1997年度の約14万3000人をピークに減り続け、現在は4万5000人を下回っている。市は法人と5年ごとに契約を更新し、今年度が契約の最終年度だった。

 市は新年度以降、指定管理者を随意契約から公募に切りかえる方針だが、農事組合法人側は公募になれば、サバーファームの運営から撤退する意向。「早く再開したいが、まだ先が読めない」という。