大阪公立大が開学 高度研究型大学に 国公立大で全国3位の規模


▲府・市立大が統合して杉本キャンパスに大阪公立大の看板が設置された=杉本キャンパス

 大阪府立大と大阪市立大が統合した大阪公立大が4月1日、開学した。国公立大では大阪大、東京大に次いで全国3位の規模になる。学生数は約1万6千人で今後はグローバルに発展する高度研究型大学を目指す。2025年には大阪城東側の森之宮地区にメインキャンパスを整備する。昨年度以前に入学した学生は卒業までそれぞれ市立大、府立大の所属となるため、杉本キャンパスには引き続き市立大の看板も掲げられる。