能登半島地震の被災者支援で吉本興業のお笑い芸人が1月13日、直営劇場入り口で募金箱を手に道行く人々に支援金の募金を呼び掛ける活動を始めた。
同社では1日の発生直後から義援金募集活動を開始。劇場に募金箱を置いて支援金の受付を始めた。さらに協力を強めるためお笑い芸人らが声を掛け合って直接呼び掛けをスタート。
初日となったこの日は、本拠地のなんばグランド花月前に西川きよし(77)、オール阪神(66)・巨人(72)、吉本新喜劇の吉田裕座長(44)らが舞台の合間を縫って顔出し。募金箱を手に道行く人々に「ご協力御願いします」と呼び掛けた。
阪神・淡路大震災以来、全国各地の自然災害のたびに支援金募金活動の先頭に立っているきよしは「能登半島はロケに行かせて頂いていますが風光明媚(めいび)なすばらしい場所。テレビや新聞で被災地の窮状が徐々に明らかになり、胸が痛み正月気分が吹っ飛びました」と沈痛な面持ち。
オール阪神は「妻の同級生の奥さんが輪島市出身」と話し、「海産物などおいしい物がたくさんありすばらしいところ。一刻も早く立ち直ってほしい」とエール。吉田座長は「今日も石川県から来られたお客さんがおられた。私たちは笑っていただくことしか出来ないが、舞台終わりで座員と一緒に協力したい」と真剣な表情。
同社では、14日以降も劇場出番の者を中心に、毎日出入り口付近で募金活動を不定期に行うとしている。
(畑山博史)