会社の先輩をキャンプデビューさせてみた。
キャンプブームのおかげで、全国には魅力的なキャンプ場が増加中。書店には「プロが選んだおすすめキャンプ場」なんて雑誌も並んでいて(だいたいプロってなんなんだ?)、それはそれは美しいサイトの数々が紹介されています。
キャンプフリークが自分のお気に入りサイトを持つように、私も好んで利用しているキャンプ場が数カ所あります。
今回はその一つ、和歌山県御坊市にある「野口オートキャンプ場」に、会社のM先輩家族を誘い、キャンプデビューさせてみました。
▲日高川の河川敷に芝生が広がるとにかく広いキャンプ場です。テントを張ってしばし自由時間を楽しみます。不可解な動きを繰り返すM氏(右)は放っておき、私は息子とキャッチボールを楽しみます。
キャンプ場と言えば、くねくねした山道を車で走らせるのが楽しみの一つなのだが、いかんせん先輩M氏は運転がヘタクソ過ぎるので…。
そこで気づかいしない私が気づかいして選んだのが野口キャンプ場。阪和自動車道「御坊IC」を降りて3分ほどなので運転も苦になりません。手の焼けるM氏も何とか到着したようです。
1区画を2家族で使えるぐらい広い!
2家族、2テントで1区画を利用しても、広すぎて持て余します。サイトは電源付きなので、夏場は送風機をテント内に持ち込めば快適。ゴミ一つ落ちておらず、管理者の手入れも完璧です。ちなみに利用した日は、ゴロゴロ石はもちろん、本当にゴミ一つなく、テント下に敷くグラウンドシートなしでも快適過ぎるほどでした。
施設がめちゃキレイ
炊事場、トイレ、温水シャワーと、どれも清潔で潔癖症でも気になりません。流し台は温水が出るので冬のキャンプも快適です。
愛犬と一緒に楽しめる
なんとこのキャンプ場はプライベートドッグランがあります。先輩の愛犬も舌を出しうれしそうです。「うちのワンちゃん、寝るときうるさいんですけど」とM氏の奥さんは心配していましたが、ココなら気兼ねなくペットとアウトドアを満喫できます。
▲無人販売で薪が売られています。
▲M氏のワンちゃんです。カワイイ…。
▲グリルフォークを器用に扱いながらマシュマロを焼く私の息子(左)。M氏は火ばさみを持ったままニヤニヤするだけで何もできません。
▲写真:M氏のお守りを終え、薪をくべながらようやく一人の時間を楽しみます
体験後記
野口キャンプ場はサバイバル感を求める私にはちょっと過保護過ぎですが、初心者には逆にちょうどいい感じです。私も家族やM氏のような初心者を連れて行くときは好んで利用しています。目的や誰と行くかでキャンプ場を使い分けるのも楽しみの一つですよ。