週刊大阪日日新聞のプレミアムインタビューに登場した経営者らをメンバーにした交流会「一期一縁」が7月24日、大阪市北区大淀南の炭味家で開かれた。
今回で2回目の開催。前回に引き続き、エターナルホスピタリティグループ(旧鳥貴族HD)の大倉忠司社長や、関西のプロ野球やコンサートの運営を仕切るビーイングの安國正隆会長と三由忠志社長、淡路島事業の中心人物であるパソナ農援隊の田中康輔社長らが参加。
新メンバーには、大阪・関西万博に進化した人間洗濯機を出展するミラブルを開発したサイエンスの青山恭明会長や、「萬野屋」を運営し大阪外食産業協会(ORA)で副会長も務める萬野和成社長らが加わった。
会では各経営者らが進める事業についてや、コラボレーションの可能性にまで話題が広がった。鳥貴族の大倉社長は「居酒屋文化や日本食のブランド力は、海外から非常に注目されている。すし、ラーメンと同じように〝YAKITORI(焼き鳥)〟を世界に広めていく」とグローバル展開について話したほか、サイエンスの青山会長は「ファインバブルの技術で厨房の清掃が楽になる。すでに導入したチェーン店も複数あり、1店あたりのランニングコストが大きく下がった」などと説明し、メンバーらは興味深く耳を傾けていた。