介護・福祉に携わる人が、現場で活用できるテクノロジーについて学び、実際に体験できる勉強会「AI・VRと考える 介護・福祉のこれから」が10月17日にエル・おおさか(大阪市中央区北浜東3-14)で開催される。
介護・福祉従事者をはじめ、医療・リハビリ関係者、新しいテクノロジーに関心のある人などが対象。主催は、介護の仕事を19年間続けてきた八田享子さんが代表を務める「快護応援団」。参加費は500円、交流会は別途6000円。オンライン参加も可能だ。
介護・福祉の現場では、人手不足や業務負担などさまざまな課題への対応が求められている。そうした中、新しいテクノロジーを現場の負担軽減やサービスの向上、リハビリなどにどう生かしていくのかが注目されている。今回の勉強会では、AIとVRの介護現場での活用について、それぞれの専門家から学ぶ。
午後2時からは第1部として、オンラインスクール「ホリエモンAI学校 介護校」による「AI勉強会」が行われる。「AIを介護にどう生かせる?」をテーマに、介護現場におけるAIの活用方法や業務効率化について紹介する。AIに詳しくない人でも「明日から試してみよう」と思える実践的な内容を予定している。
第2部は午後3時45分から、VRリハビリテーション福祉機器「カグラ」の勉強会と体験会が行われる。
初めに「カグラ」を開発したmediVRの代表取締役で、循環器内科医の原正彦先生が登壇。“VRリハビリ”が生まれた背景や、VRを活用することで広がるリハビリの可能性について紹介する。その後、参加者自身がVRを実際に体験できる機会も設けられる。
VRというとゲームやエンターテインメントをイメージする人も多いが、医療・介護・リハビリの分野でも新たな可能性を持つ技術として活用が進められている。実際に「見る・動く・楽しむ」体験を通して、VRリハビリがどのようなものなのかを知ることができるのが今回のイベントの特徴だ。

勉強会終了後の午後6時からは、キャッスルホテルで交流会も開催。食事を楽しみながら、同業者同士が交流する場を設ける。
八田さんは「人と人が友達になれば、もっと優しい社会になる。私はこれまで、人と人をつなぐことをたくさんしてきました。今回も、学ぶだけでなく、出会い、つながる場にしたい」と話す。イベントに関する問い合わせは080(3809)5037。
