半年で消える居酒屋!? 北天満エリアの路地裏に⾁⽴ち飲みがオープン

 北天満エリア・北区黒崎町の路地裏に、⾁料理を気軽に楽しめる店「割烹スタンド029+(オニクプラス)」が10⽉14日オープンした。天満駅周辺のガヤガヤとした⽴ち飲み屋とは違い、天満駅から北に少し歩いたこのエリアは、路地裏にひっそり佇む⼤⼈の隠れ家的空間だ。

 こだわりの⾁に素材や調味料、演出など何かをプラス。⾁プラスαな料理を⽴ち飲みスタイルでカジュアルに楽しめる。たとえば「呑めるハンバーグ」は、飲めるぐらい溢れ出る⾁汁というだけでなく、呑みが進む、お酒に合う味付け。「炙り⾁⾖腐」は、⼤判の霜降りロース⾁を⽬の前で炙り、割り下を絡めて即席で仕上げるシズル感たっぷりの料理。昆布と共に⼀晩寝かして熟成させた「和⽜の昆布締め」は、刺⾝でもローストビーフでもない、新感覚の⾁料理に仕上がっている。ほかにも、ちょこっと気軽につまめる一皿が幅広く充実している。

 ただし、180日で閉店するため注意が必要だ。実は、正式オープンに向けて近隣で物件を探していたがなかなか⾒つからず、今回は期間限定の間借り営業となったという。消えてしまう前に、ぜひ足を運んでみたい。

■割烹スタンド029+(オニクプラス)/⼤阪市北区黒崎町12-2