三井不動産レジデンシャルと京阪電鉄不動産は5月20日、地上30階建てで総戸数161戸のタワーレジデンス「(仮称)大阪市北区天満一丁目計画」に着工した。
現地は大川を挟んでOMMビルの対岸に位置するリバーサイドで、京阪本線と大阪メトロ谷町線「天満橋」駅までは徒歩5分。複合商業施設「京阪シティモール」などの生活利便施設も充実している。
大川が南と東の2方向に広がっており、春は造幣局をはじめとする桜の名所、夏は天神祭の船渡御や奉納花火が彩る水都大阪らしい華やかな立地となる。
1階エントランスホールには住宅として初めて本物の水を用いて揺らぎを表現する波紋照明演出を採用。床や壁に水の波紋を投影し、大川の水辺の心地よさを建物内に引き込んだ迎賓空間に仕上げる。3階にはラウンジやゲストルーム、集会室を設け、南・東面を大きく開口して大川の水と緑、春の桜をダイナミックなパノラマで楽しめる。
専有部はタワーレジデンスでありながら奥行き約2㍍の広いバルコニーと透明なガラス手すりを計画。プラベート空間でもリバーフロントのそう快な眺望と開放感を楽しめるよう設計する。
間取りは1LDK~3LDKで専有面積は43・21~156・38平方㍍。竣工予定は2028年春。