新教育総合研究会・福盛社長 紺綬褒章飾版を受章 社会貢献活動の功績、3度目の栄誉

「人の役に立つことこそ最高の行為」と語る福盛訓之社長

 個別指導塾「個別指導キャンパス」を全国展開する新教育総合研究会(本社・大阪市北区)の代表取締役社長、福盛訓之氏が6月21日、社会貢献活動の功績が評価され、紺綬褒章飾版を天皇陛下から受章した。

 福盛氏の紺綬褒章の受章は、2013(平成25)年の紺綬褒章、2020(令和2)年の紺綬褒章飾版に続き3度目となる。福盛氏は「人の役に立つこと、社会の役に立つことこそ人間として最高の行為」との信念のもと、経営のかたわらで積極的に社会貢献活動にも取り組んできた。

紺綬褒章飾版の褒章状。福盛社長にとって3度目の受章となった

 褒章は、日本国憲法に規定された国家の栄典の一つで、勲章と並び、国家や公共に顕著な功績を残した者に授与されるもの。紺綬褒章は公益のため私財を寄付した個人や法人に授与される。

 「コベキャン」「キャンパス」の愛称で親しまれる同社の個別指導キャンパスは、創業以来「絶対に成績を上げる」をモットーに地域に密着。業界でも先駆けて成績保証制度を導入し、3カ月間成績が向上しなければ授業料を免除する取り組みを行っている。授業料は他の個別指導塾の6割程度と低価格を維持し、口コミや紹介による入塾が全体の8割を占めるなど高い支持を得ている。大阪をはじめ兵庫、京都、滋賀、奈良、愛知、愛媛、東京、千葉、埼玉、福岡に直営校舎を展開している。

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