はしか、国内で複数の感染者確認 大阪市でも注意喚起

 国内で感染力が強いはしか(麻疹)の感染者が複数確認されたこをを受け、厚生労働省は、「免疫力を持っていない人が感染するとほぼ100%発症する。今後、国内で感染例が増加することが懸念される」として、海外渡航者への注意喚起やワクチン接種を呼びかけている。大阪市では2019年に63人の患者の報告があった。大阪市は、麻疹の疑いがある場合は、医療機関に事前に電話で「麻疹に感染しているおそれがある」ことなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診するよう呼びかけている。