大阪駅西側の回遊便利に JPタワー大阪で歩行者デッキが開通

JPタワー大阪とサウスゲートビルディングを繋ぐ歩行者デッキ
JPタワー大阪とサウスゲートビルディングを繋ぐ歩行者デッキ

 JR大阪駅西側の旧大阪中央郵便局跡地で、日本郵便やJR西日本、大阪ターミナルビルなどが来年3月の竣工を目指して開発を進める「JPタワー大阪」(地上39階、地下3階、塔屋2階)で11月1日、オフィスフロアの利用開始に合わせ、JR大阪駅までを結ぶ歩行者デッキが開通した。

 デッキは大丸梅田店やホテルグランヴィア大阪が入るサウスゲートビルディングまでを地上2階レベルで連結。JR大阪駅から西地区へのアクセス経路が地上・地下・空中の3層となり回遊性が高まった。デッキには屋根も取り付けられ、雨の日も濡れることなく通行できる。

 JPタワー大阪では、来年3月27日に劇場「SkyシアターMBS」(6階)、同7月に商業施設「KITTE大阪」(地下1階―6階)、来夏にはJR西日本ホテルズとマリオット・インターナショナルの新ホテル「大阪ステーションホテル」オートグラフ コレクション(29階―38階)がそれぞれ開業する。

JPタワー大阪