「第26回大阪・淀川市民マラソン」が11月3日、守口市淀川河川公園外島地区をスタート・ゴール地点として、国内から北は北海道から南は九州、海外からも32カ国約160人の約5000人のランナーが自然豊かな淀川を駆け抜けた。
午前8時から、府立淀川工科高校吹奏楽部のファンファーレで開会。はじめに、須知裕曠 （やすひろ）実行委員長が「昨日の雨で、コースや芝生が水浸しとなり、開催するかどうか迷いましたが、実施することに決定しました。足元は悪いコンデイションですが、完走目指して頑張ってください」とあいさつ。続いて、高橋尚子さんと2019年世界陸上ドーハ大会女子マラソンで7位に入賞した谷本観月さんが登場。高橋さんは「今日は、足元の悪いコンデイションでサバイバルレースですが、それに負けないレースをしてください」と熱いエールを送った。
完走したランナーたちは「コースの中でぬかるみが何カ所もあり、きついレースでしたが、走りぬきました」と感想を述べていた。