週刊大阪日日新聞

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2021/5/29

大阪モノレール延伸計画 

変わるか 門真まちづくり


▲門真市駅から南へ延伸する計画が進む大阪モノレール

 大阪モノレールの延伸計画を巡り沿線の門真市は、共に同市内になる門真市駅と門真南駅(仮称)との中間に新駅を設けると発表した。新駅付近には商業施設の進出が計画されているとみられ、ヒトやモノの流入を見据えて地元は「まちづくりが加速する」と歓迎する。

新たに中間新駅設置 4者が基本合意書締結

 同市と守口市、大阪府、路線を運営する第3セクター「大阪モノレール」(吹田市)の4者が、整備の分担を盛り込んだ基本合意書を3月末に結んだことで、実現に向けて動きだした。

 延伸計画は、現在の終点となっている門真市駅(門真市)から瓜生(うりゅう)堂駅(東大阪市)間の8・9キロ。府道に沿って南下し、JRや近鉄、大阪メトロと相互乗り換えできる四つの新駅を設置する予定。加えて門真市駅から南に約1キロの同市松生町に、新たに中間新駅≠設けることにした。

 予定地周辺には、同市に本社を置く大手電機メーカーのパナソニックの元拠点用地(約16へクタール)があり、既に商業施設「ららぽーと」を運営する三井不動産が買収している。

 市によると、一帯は鉄道やバス路線がない地域で、商業施設の進出も視野に隣接する守口市と思惑が合致した。数値は非公表ながら、乗降客数予測や採算性などの検証で「費用対効果が見込める」(門真市地域整備課)と判断。

 昨年10月には、門真市の宮本一孝、守口市の西端勝樹両市長が府庁を訪れ、吉村洋文知事宛てに新駅設置の要望書も提出していた。

 基本合意書では、中間新駅の軌道桁や支柱、駅舎を大阪府、インフラ外の駅設備や配電線は大阪モノレールが整備主体としている。駅前に必要な通路や広場の整備に要する費用、用地取得は地元自治体が担う。

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